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地域福祉コーディネーターについて

事業名

一人暮らしの障害者の孤立や引きこもり予防と食育事業

地域の特徴と福祉課題

当会が所在する地域で、50代男性の一人暮らしの身体障害者がほとんど水しか飲まない生活をしており、ある時その男性が倒れているところを地域の自治会長が発見し、病院へ搬送したことがありました。また、別の一人暮らしの障害者が日頃からアルコールを飲んで周囲の人たちに迷惑をかけているという状況も続いていました。

一人暮らしの身体障害者は、自分で料理をすることがほとんどなく、栄養のバランスがつかみにくく、生活習慣病になりやすいといったことが推察されます。

そこで、週1回の夕食会を通して、正しい食事の摂り方を知って頂き(食育)、その中で、困っている事は何か?皆とコミュニケーションをとりながら、相談が出来るように活動を展開していくことにしました。

事業の目的

身体障害者の孤立や引きこもり予防と食育事業を目的にし、単身者のコミュニケーション不足を緩和し、楽しく社会生活が出来るように手を差しのべて行く。

事業内容

  1. ホットレターの発送
    食育夕食会やふれあいサロンなどの案内(月1回発送)
  2. 食育夕食会
    週1回ペースで食育を兼ねた夕食会を開催(計16回開催、延べ92名が参加)
  3. 料理教室
    地域の栄養士と連携して料理教室を(計2回)開催(地域住民やボランティアを含め、延べ45名が参加)
  4. 日常生活の支援
    孤立や引きこもり予防のための、話し相手、買い物・ゴミ捨て等の日常生活の支援

モデル事業推進体制

  • 協力いただいた関係者は、民生委員、地域(自治会)の役員、東大宮地区社協、栄養士、ボランティア(要約筆記員・健常者)。
  • 料理教室では、特に民生委員の人やボランティアに料理作業の手助けをしていただきました。

地域福祉コーディネーターの担う役割

地域の誰かがお節介をしないと地域の住民環境は良くなりません。
それにはまず、地域福祉コーディネーターが関わりを持つことも重要です。
そこで、食育夕食会の開催と料理教室の参加者の募集を、「地区社協だより」に載せていただき、回覧板で呼びかけを行いました。

事業実施による効果

2回の料理教室の参加者が多くいて、希望が持てました。

また、アンケートを記入していただいたところ、ほとんどの人がコミュニケーション不足を感じていて、「1人での食事は美味しくないし楽しくない。久しぶりに皆と食事が出来たので嬉しかった。」、「いつもテレビを見て、寝るだけの生活なので、このような集まりが欲しい。」「久しぶりに料理をした。忘れていた記憶がよみがえった。」などの回答がありました。

また、東大宮地域にふれあいサロン「夢はうす」が平成23年12月に新しくオープンしましたので、月1回の夕食会を行うことになりました。

東大宮地域にある身障者団体と提携して、食育夕食会が出来るようになったことは、きずな社会といわれる現代においては、大変重要なことではないでしょうか。

皆さんの地域でも、身体障害者の声に耳を傾けて、ユニバーサルデザインを取り入れながら、住みよい社会を築いていただきたいと思います。

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