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地域福祉コーディネーターについて

事業名

誰もが気軽に立ち寄れる居場所・行く場所、新たなネットワークづくり事業

地域の特徴と福祉課題

児湯郡には精神障がい者、発達障がいの当事者が通う日中活動の居場所、行く場所、福祉サービスといった社会資源が少なく、地域で生活をしながら買い物のための近所のスーパーやパチンコで一日を過ごす方、引きこもりや一人暮らし、地域に頼れる存在がいないなどの不安を多く訴えている。
仲間づくり、日中の居場所、行く場所、気分転換や交流の場に向けて当事者の声を直に聴き、福祉サービスの利用、地域住民との共生、民生委員、ボランティアといった人的資源を活用し、地域福祉社会づくりのために新たな社会資源の創出につなげる活動拠点、地域交流の場を調整する必要があると考えられる。

事業内容

  1. 行政・関係者への事業説明・協力依頼文、アンケートなど必要文書の作成。
  2. 児湯郡内の全町村福祉課へ事業の説明と既存の居場所紹介などの協力を依頼した。
  3. 福祉事業所や関係者へ事業の説明と協力を依頼した。
  4. 児湯郡内の居場所調査。
  5. 児湯郡内の全町村で当事者及び家族に面談により聞き取りアンケート調査を行った。
  6. アンケート調査を集計・分析し、居場所に必要な設備や居場所・行き場所の選定、その雰囲気づくりを検討した。
  7. 居場所づくりについて、新富町・高鍋町・都農町・西米良村の4か所で話し合いを実施した。

地域福祉コーディネーターの関わり

前述した実施内容の全てに主体的に関わり、児湯郡町村の役場、福祉関係者などから支援をいただいた。障がい当事者やその家族からは居場所・行く場所の必要性を確認するとともに、協同により居場所・行く場所づくりを行った。

得られた成果

アンケート調査の結果、外出先は、食材や生活必需品等を買いに行く「お店」、定期受診で行く「病院」、公的サービスや福祉的支援を受けるための「役場や福祉事業所」が多かった。
趣味の活動や楽しみの外出もあるが、散歩やウォーキングなど一人での活動で、健康意識はあるものの外出先は近所の公園、体育施設などであった。
障がい者の特性やこれまでの生活歴、環境などから外出したいが、経済面や心理的不安のため外出できず引きこもりがちな生活実態も改めて知ることができた。
その様な中、それぞれの地域で人と知り合い、交流やネットワークを結ぶことができた。
今回、居場所の選定や設置をすることができたのは次の町村である。

  1. 新富町
    当事業所に、いつでも気軽に過ごせる居場所を設置。
    4月19日から火曜日NIGHT(通う日ナイト)の実施。
    開所時間を3時間延長し、夜間の居場所を提供する。

    新富町ハッピーパーク内 居場所
    現在、毎週火曜日は20時30分まで
    火曜日 NIGHTとして夜間もオープン

  2. 高鍋町
    高鍋町社会福祉協議会内 老人福祉館ロビーを居場所として選定。
    4月から第2・第4月曜日 13:30〜15:30に集まることとした。
  3. 都農町
    個人宅で自由に利用できる場所の了解を得た。
  4. 西米良村
    菊池記念館を行く場所として選定。
    月1回程度 おしゃべり会などを実施することにした。

    西米良村の居場 菊池記念館
    現在、月1回 居場所交流をしている。

今後の展開

これからは居場所・行く場所を選定・設置した町村において、どのように継続的に発展させていくかが課題である。幸い、それぞれに行政やその地域の地域福祉コーディネーターなど継続して協力を得ることができた。
その力を活用して、今後、障がいをもった方々が主体的に集まり、話し合い、活動して互いを理解・尊重し、楽しみの場として、また、自己実現できる場所として、そして地域で生き生きとした生活が過ごせるよう努めていきたい。
今回できなかった地域においては、当事者や関係者と協力しながら居場所・行く場所を検討していく。

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