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地域福祉コーディネーターについて

事業名

小松台お助けマン・ウーマン事業

地域の特徴と福祉課題

小松台地域は、1978年を始めとして徐々に団地を造成していったので、団地造成時期が異なり、高齢化率に差があります。地域のほとんどが戸建て住宅であり、地域外からの移住者が多く、生活課題もさまざまです。子供が、進学を機に県外に出てしまい、その後、親世代だけの高齢世帯となり、誰かの手を借りなくては、日常生活が送れなくなるケースが多くなってきています。今後、全体の約3割を占める50代、60代の横のつながりを強めることで、高齢化が進んだ時の地域の連携が強化できるよう、できることから地域の生活課題を解決していく必要があります。また、地域内にはスーパーが団地の高台に1店舗しかなく、坂の下の地区の高齢者は、買い物に行くのが億劫になってきている現状があります。
〔2009年10月1日現在:世帯数 2,094世帯、人口 5,364人、面積 0.84キロメートル〕

事業の目的

住み慣れたまちで暮らしたいという住民の願いをふまえて、サービスを利用する人、サービスを提供する人が協力し合って、お助けマン・ウーマン事業を進めていく。

事業内容

  1. 小地域の井戸端会議の場 地域での問題解決のためのニーズ調査
    自治会集会所等で昔懐かしい映画を上映し、おしゃべりをして親睦を深めました。その中で、参加者にアンケートを取り、高齢者が抱えている日常の福祉課題を把握し、困っている事、援助してほしいことについて分析し、事業に反映させました。(計9回上映)
  2. 高齢化社会に対応する相互支援サービス
    アンケートの結果を受けて、簡単な庭木の剪定、草取り作業を12月から3月まで実施し、1月から3月まで買い物支援のサービスを提供しました。

    (1)広報
     自治会の協力で、ボランティアと利用申し込み者の募集チラシを配布。自治会未加入者への周知は、事業協力店舗の掲示板を活用。新聞テレビを使い、地域内外に情報発信を行いました。

    (2)研修
     公募で集まった中高年ボランティアと老人クラブでボランティアを組織。日本造園建設業協会の協力を得て、庭木の剪定の事前研修を行いました。

    (3)モニター
     買い物弱者への支援は、今年度のみ無料モニター形式とし、重いものだけをボランティアが自宅まで届けました。

    (4)地域座談会
     地区社協役員、ボランティア、自治会長、民生児童委員、利用会員、スーパー関係者、地域事務所、地域包括支援センター、福祉施設等の職員等と事業実施の際の問題点や今後の課題について協議しました。

    (5)サービス内容
     庭木の簡単な剪定、草取り作業と生鮮食料品などの歩いて持ち帰れない重いものだけを預かり、自転車で届ける。

    (6)対象者
     小松台地域に住む65歳以上の高齢者。乳幼児、障害者がいる世帯

    (7)実績
     ・庭木の剪定:1時間1人500円<延べ33件>
     ・買物支援:1回100円<16件>

モデル事業推進体制

  • 小松台地区社協の役員、サービスを提供するボランティアが実行委員会を設立し活動を実施しています。
  • 地区社協役員、サービスを提供するボランティア・サービスを利用する人との意見交換会を開き、利用者からの意見を作業に活かしています。

地域福祉コーディネーターの担う役割

  • 実行委員会、役員会での事業の提案提言
  • 予算の執行状況の把握
  • マスコミへの取材依頼と対応
  • 社会資源の掘り起こし、活用の提案
  • 地域の関係団体(自治会、老人会等)
  • 事前研修(選定作業)の企画

事業実施による効果

地域に潜在している新たなボランティアの発掘と同時に、地域内でボランティア活動をする場所の提供ができました。

また、地域外からの移住者がほとんどの小松台で、住民同士の絆を強め、福祉の充実につなげることができました。地域内でお互いが助け合いながら、生活弱者に対して支援することで、老後もこの地区で安心して暮らしていけるという自信につながり、地域に対する愛着がさらに深まりました。また、スーパー内の一角に、住民が自由に集える場となる「憩いの広場」ができるなど当初、計画になかった拠点を作ることができました。

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