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みやざき地域見守り応援隊

要支援者の早期発見のための通報ガイドライン(通報の判断基準の例示)

ガイドラインの考え方

このガイドラインは、支援が必要な状態であっても自らSOSのサインを出さない、あるいは出せない要支援者(注4)を早期に発見することが重要との考え方に立って作成しています。

(注4)【要支援者】様々な理由から、福祉制度などにより、救護、支援、相談、情報提供、見守りなどを必要とする住民のことを指す。

ガイドラインの役割

ガイドラインは、誰もが異変に気づき、通報しやすいよう、「個人情報の保護に関する法律」における「人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合」の判断基準を例示したものです。

〈参考〉人の生命・身体を保護するために個人情報を提供する際の基本的な考え方

(平成24年4月26日付け事務連絡通知、都道府県・政令指定都市消費者行政担当課・個人情報保護法担当課あて、消費者庁消費者制度課個人情報保護推進室)

個人情報取扱事業者からの情報提供について

個人情報保護法上、個人情報取扱事業者は、以下の場合には、あらかじめ本人の同意を得ずに個人データを第三者に提供できる。

○ 人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき(法第23条第1項第2号)

*「本人の同意を得ることが困難であるとき」とは、本人に同意を求めても同意しない場合だけでなく、本人の連絡先が不明又は連絡先の特定のための費用が極めて膨大、時間的余裕がない等の場合なども含まれる。いずれにしても、本号に該当するか否かは個別具体的な事例に即して総合的な利益衡量により判断されることになる。(園部逸夫編「個人情報保護法の解説《改訂版》124頁〜125頁参照」)

⇒この場合、個人情報保護法上、人の生命・身体を保護するために、個人情報取扱事業者から情報提供することは阻害されない。

地方自治体からの情報提供について

地方自治体が保有している個人情報の取扱いについては、いわゆる「過剰反応」が一部で見られることを踏まえ、各地方自治体が定める個人情報保護条例の規定を適切に解釈・運用を行うことが望まれ、それにより、人の生命・身体を保護するために関係者間で個人情報を共有するよう努めていただきたい。

通報の判断基準の例示

外観から見た異変

  • 異臭・異音がする状態である。
  • 郵便物や新聞が、ポストに溜まっている状態が続いている。
  • 同じ洗濯物が、干されたままの状態が続いている。
  • 夜なのに、室内の電灯が点いていない状態が続いている。
  • 日中なのに、室内等の電灯が点いている状態が続いている。
  • 雨戸が閉まったままの状態が続いている。
  • 玄関のドアなどが、開いたままの状態が続いている。
  • 通勤・通学用の自転車等が、使用されていない状態が続いている。
  • お届け物などをいつも手渡す人に、会えない状態が続いている。
  • 庭の手入れやゴミの処理がされていない状態が続いている。
  • ペットの様子がいつもと異なる。(衰弱している。凶暴化している等)

対象者の姿などから見た異変

  • 倒れていたり、座り込んだまま、呼びかけに応じない状態である。
  • 以前と比べて、歩行をはじめとした動作が不自由になっている。
  • 極端に痩せている、顔色が悪い、生気がない、不自然なアザが見られる。
  • 季節に合わない服装をしている、体や服が異常に汚れている。
  • 同じ話を繰り返す、話を聞こうとしないで一方的に話す。
  • つじつまの合わない話をする。伝えたばかりのことを忘れる。
  • 無表情で話をしたがらない、ふさぎ込んだ様子である。
  • 緊急連絡先を言いたがらない。
  • 以前と比べて、意思疎通が困難になった。
  • 本人、又は家族の怒鳴り声が聞こえる。
  • 室内から高齢者、女性、子ども等の泣き声や悲鳴が聞こえるが、呼びかけ等に反応がない。
  • 本人、又は部屋全体に尿などの異臭がする。
  • 部屋の中や家の周りが異常にちらかっている。
  • 法外な高額商品や大量の健康食品などが置いてある。
  • 不審な人が出入りしている。

連絡・通報の仕方

市町村窓口への連絡(緊急性がない場合)

市町村窓口に連絡する場合のポイントは次のとおりです。

  1. 見守り応援隊の連絡であることや、あなたの会社名、お名前、連絡先を伝える
    最初に、「見守り応援隊の連絡です。」とみやざき地域見守り応援隊による連絡であることを明確にし、あなたの会社名、お名前、市町村窓口への連絡後も連絡可能な電話番号を伝えてください。 その時の状況を再確認させていただく時などに、問い合わせることがあります。
  2. 異変が疑われる状況を伝える
    訪問先の異変を感じた状況を簡潔に伝えてください。(例:郵便物や新聞がポストに溜まっている状態が続いていて、チャイムを鳴らしても応答がありません。)
  3. 安否確認が望ましいかたの氏名(世帯)や住所を伝える
    安否確認が望ましいかたの氏名(世帯)や住所を伝えてください。

消防署(119番)への通報(緊急性がある場合)

119番通報をすると、指令員が救急車の出動に必要なことを、順番にお伺いします。
あわてず、ゆっくりと答えてください。
119番は緊急通報専用電話ですから、問い合わせはご遠慮ください。

  1. 救急であることを伝える
    119番通報をしたら、まず「救急です」と伝えてください。
  2. 救急車に来てほしい住所を伝える
    住所は、必ず市町村名から伝えてください。住所が分からない時には、近くの大きな建物、交差点など目印になるものを伝えてください。
  3. 具合の悪いかたの症状を伝える
    最初に、誰が、どうしたのか(急病、ケガなどの別)、簡潔に伝えてください。
    (例:訪問先のかたが倒れていて、頭から血が出ています。)
  4. 具合の悪いかたの年齢を伝える
    具合の悪いかたの年齢を「60代」のようにおおよそで構いませんので伝えてください。
  5. あなたの会社名、お名前、連絡先を伝える
    あなたの会社名、お名前、119番通報後も連絡可能な電話番号を伝えてください。
    場所が不明な時などに、問い合わせることがあります。

警察(110番)への通報(緊急性がある場合)

緊急事態発生! こんなとき、いち早く現場に警察官やパトカーを急行させ、事件・事故の早期解決を図るのが「110番通報」の役割です。

110番は緊急通報専用電話です。緊急性のないものは、市町村窓口や各種相談電話、最寄りの警察署、交番などに電話してください。

110番通報するときは、あわてず落ち着いて答えてください。

  1. 何があったのかを伝える
    「家の中で人が倒れています。」など、簡潔に伝えてください。
  2. いつあったのかを伝える
    「今見ました。」など
  3. どこであったのかを伝える
    住所は、必ず市町村名から伝えてください。住所が分からない時には、近くの大きな建物、交差点など目印になるものを伝えてください。
  4. あなたの会社名、お名前、連絡先を伝える
    あなたの会社名、お名前、110番通報後も連絡可能な電話番号を伝えてください。
    事件、事故現場からは離れないでください。

通報者への配慮

  • 市町村窓口等は、通報者に関する情報(通報者の氏名、会社名、連絡先など)については、通報に関する事務のみに使用します。なお、通報元に関する情報は公表しません。
  • 民間事業者からの通報により知り得た情報は、安否確認、緊急措置、行政や社会福祉協議会等が実施する公的な福祉サービスの提供や相談支援以外には使用しません。

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