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ビジネスマナー特集:ビジネスマナーの基本−挨拶

挨拶から始まるコミュニケーション

人間関係は、挨拶から始まります。大勢の人と交流していく上で、まず大切なのは挨拶です。
人は、挨拶のひと言で、いままで閉じていた心の扉を開いてくれるのです。挨拶は、相手に対する関心の度合いを示すものであり、決まり切った言葉の中に、どれだけ心が込められるかによって、その人の人柄が量られます。
明るい挨拶で、あなたの心を届け、相手の心の扉を開いていきましょう。

1 お辞儀の仕方

正しい姿勢の立ち方

  1. 正しい姿勢で立ち、身体を相手に向け、相手の目を見る。
  2. 背筋をまっすぐに伸ばしたまま、腰を基準に上体を前に素早く傾ける。
  3. 上体を傾けた位置で、少し止めるようにする。
  4. もとの姿勢に、上体をゆっくり起こし、相手をみる。

2 お辞儀の種類

お辞儀の角度

会釈 イスにかける、人とすれ違うとき
「失礼いたします」など
敬礼 一般的なとき
「いらっしゃいませ」
   「お待たせいたしました」
など
最敬礼 お礼を言う、謝るとき
「ありがとうございます」
   「申し訳ございません」
など

チェック!

  • 朝、「おはよう」と家族・友人に明るく声をかけていますか。
  • 家庭で「行って参ります」「ただいま」、「いってらっしゃい」、「お帰りなさい」と挨拶をしていますか。
  • 「いただきます」「ごちそうさまでした」が、習慣になっていますか。
  • 人の間をすり抜けるとき「失礼します」と声をかけていますか。
  • 挨拶の言葉は、省略したり崩したりせずに、はっきりと言っていますか。

<あいさつのポイント>

  1. 自分から先に、挨拶する。
  2. 笑顔で明るく(笑い声)挨拶する。
  3. 身体を相手に向け、お辞儀も添える。

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