宮崎県知的障害者施設協議会
1 活動方針
令和6年4月に障害福祉サービス等報酬が改定され、障がい者が自らの望む地域生活を営むことができるよう、生活・就労に対する支援の一層の充実が求められており、施設及び事業所は、関係機関との連携を図るとともに、更なるサービスの質の確保・向上に努めなければならない。
このような中において本会では、利用者の権利擁護を柱に据え、障害特性に合わせたより質の高いサービスの提供を目指し、虐待の防止や職員の資質向上に努めながら、部会活動の支援や支援スタッフの組織力の向上、施設間連携の強化、人材確保や養成研修の充実に向け、以下のとおり事業を展開する。
2 事業計画・事業報告
3 取組内容
-
各種会議 (理事会、総会、正副会長会、各種部会)
- 研修会 (新任職員研修会、合同研修会、管理者向け研修会、部会別研修会など)
- 施設間交流の促進、福利厚生等事業 (成人施設親善球技大会、児童施設親善球技大会、成人施設交流レクリエーション、施設職員交流レクリエーション、各種表彰、「さぽーと宮崎」の発行など)
- 社会福祉予算確保対策運動の取組 (県社協を通じて、国・県に対する社会福祉関係予算・政策要望の提出)
- 関係機関及び団体との連携等 (日本知的障害者福祉協会、九州地区知的障害者福祉協会、諸大会・研修・会議、災害時の対応など)
4 会員施設一覧
5 事業紹介
*新任職員研修会を開催しました
会員施設の新規採用1年目の職員を対象に、新任職員研修会を開催しました。参加者からは、利用者の方への対応を改めて考える時間となった、学んだことをこれからの支援に活かしていきたいなどの声をいただきました。
期日 | 令和6年6月18日(火) | |
会場 | 宮崎県福祉総合センター 人材研修館3階 中研修室 | |
内容 |
【研修Ⅰ】「権利擁護について」 講師:岡山大学大学院法務研修科(法科大学院) 教授 西田 和弘 氏 【研修Ⅱ】「知的障害・発達障害の理解と支援」 講師:日向市・東臼杵郡障がい児者基幹相談支援センター センター長 久光 博之 氏 |
|
*職員交流レクリエーションを開催しました
会員施設を対象に、5年ぶりに職員交流レクリエーションを開催しました。今年はフェニックス知的障害児者生活サポート協会から副賞を提供いただき、各チーム、勝利を目指し、白熱した戦いが繰り広げられました。
期日 | 令和6年6月22日(土) | |
会場 | 宮崎県体育館 | |
内容 |
競技:ミニバレーボール 【優 勝】チームやまびこ(やまびこの里) 【準優勝】チームさつき園(さつき園) |
|
*管理者向け研修を開催しました
施設長などの管理者を対象に、管理者向け研修を開催しました。本年度は、初の試みとして宮崎県障害者支援施設協議会、宮崎県社会就労センター協議会にも声掛けし、共に学ぶ機会を作ることができました。
期日 | 令和6年7月23日(火) | |
会場 | 宮崎観光ホテル | |
内容 |
講演Ⅰ「虐待防止・権利擁護について」 ≪講師≫ 厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 地域生活・発達障害者支援室 虐待防止専門官/障害福祉専門官 松崎 貴之 氏 講演Ⅱ「令和6年度報酬改定のポイントについて」 ≪講師≫ 厚生労働省 虐待防止専門官/障害福祉専門官 松崎 貴之 氏 パネルディスカッション「今後の宮崎の障がい福祉について」 ≪コーディネーター≫ ・うからの里 施設長 入木 伸 氏(日本知的障害者福祉協会 政策委員) ≪助言者≫ ・厚生労働省 虐待防止専門官/障害福祉専門官 松崎 貴之 氏 ≪パネリスト≫ ・宮崎県障がい福祉課 主幹 松田 隆則 氏 ・つよし寮 施設長 髙橋 秀直 氏(九州地区知的障害者福祉協会 政策委員) ・あさひ学園 園長 佐々木 智子 氏 |
|
*第40回合同研修会を開催しました
会員施設を対象に、4年ぶりに集合による合同研修会を開催しました。
期日 | 令和5年12月1日(金) | |
内容 |
【テーマ】「"生きていく力を育むための性教育" ~障がいとともに、性を育む支援の輪を広げるために~」 【講師】 ほのか助産院 助産師 安藤 直美 氏 |
|